遺言
- ■遺言は、資産家さんのものだと思われて敬遠されている方が多いのではないでしょうか?
- 大きな誤解であります。財産の多寡にかかわらず揉めることは多々あります。決して資産家さんのためだけのものではありません。少額財産でも争わないように遺言は遺しておくべきです。
- ■遺言は、「遺書(いしょ)」であり、死ぬ間際に書く縁起が悪いものだと思ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
- 大きな誤解です。遺言は大切な人への思いを綴るものであり、縁起の悪いものではありません。遺言は、何度でも書き直しができるので、ご家族が増えたり環境が変わるたびに書き直す方もいらっしゃいます。また、遺言能力(判断能力)がなくなれば遺言を遺せなくなりますので死ぬ間際に書くものではありません。
特にこんな人にはおすすめ
- 夫婦間に子がいない場合
- 再婚をし、先妻との子がいる場合
- 長年夫婦として連れ添っても婚姻届をだしていない内縁の妻に財産を遺したいとき
- 障害を抱えている子が心配でその子に多く財産を遺してあげたいとき
- 相続人が一人もいない場合